
はじめに、キット作りの土台となる知識として小学生向けの理科教材で重要視されていることや学習指導要領の内容に触れました。デジタルファブリケーションワークショップでは、キットを作るための選択肢を広げるために、電子工作や3Dプリンターの使い方の勉強も行いました。

- かわさき宙と緑の科学館にてワークショップ
- デジタルファブリケーションワークショップ
- 小学校訪問
- 富田先生による特別講義

具体的なキットを作るために、アイデアを出し、それを企画として練っていく作業を行いました。アイデアのプロトタイプを作り、どういった状況でユーザーが使うのかシナリオの検討もしました。実際に使われるときを想定した評価をし、何度も作り直しを行なって企画の完成に近づけていきます。

- 親和図の作成、アイデア発想
- プロトタイプの作成
- コンテンツのシナリオ作成
- アクティングアウト
- インスペクション評価

中間発表では、小学校の先生の意見をもらいました。その意見を検討し、プロトタイプから実際の完成品の制作を行いました。キットが完成したあとも、再びキットの評価を行い、改善に努めました。小学校でのワークショップに向けて、準備を進めました。

- コンテンツのブラッシュアップ
- ユーザビリティ評価
- 小学校でのワークショップに向けての準備

小学校でのワークショップは、小学生に理科を教えるのではなく、小学生に一緒にキットの改善を考えてもらうためのワークショップです。このワークショップを経て、最後に生田緑地の宙と緑の科学館にて展示発表を行います。

- 小学校でのワークショップ、運用実験
- 宙と緑の科学館にて展示発表
- 成果のまとめ