2008 Information Literacy Seminar.

7月1日|Web制作1:アカウント管理

基本的な書き方を理解したら、いよいよ自分の Webサイト制作です。その前にWebサイトを管理する上で不可欠な事項を学びましょう。

1|Webサイト開設の手順

はじめに

 サイトを開設するためには、作成したHTMLや画像ファイルなどのデータを、それぞれのパソコンの中(ローカル)から、サーバーに用意されたある特定の場所へ、転送(アップロード)する必要がある。この作業自体はツールの手順を覚えれば難しいことではない。しかし、作成したものは、アップロードした瞬間に「個」を越えて、世界中から閲覧可能な「公(Public)」の中に存在することになる。そして、WorldWideWebという公共圏に参加することに伴い、各個人には「責任」が発生する。サイトの情報を管理するためのセキュリティや、作成した情報の中身に関する法律、モラルやマナーなどについて、だれもが強く自覚する必要がある。
 今日は情報の管理の基本的な技術について、次週は情報の中身に関して指導を行う。

ローカルでの準備

 公開用のデータ群は、なるべくローカルでも一カ所のディレクトリにまとめておくこと。データが増えてくるとディレクトリの中にディレクトリを作って階層構造を作り、整理する。

個人アカウントについて

学部で運営しているサーバの中に、学生個人が利用できるユーザ・アカウントと個人用のディレクトリが準備されている。個人のウェブサイトのアドレスは以下のようになる。

http://www.ne.senshu-u.ac.jp/~xxxxxxx/

学部が発行する、この個人アカウントの利用については、現在のところアクセスは学内公開に制限してある。学外からも自由にアクセスできるウェブサイトを大学のサーバに開設したい場合は、別途、情報科学センターに申請することで開設することが出来る。(なお、学部サーバーも2.3年生の演習で利用する演習用アカウントは全体に公開されている)

 用意された個人用のディレクトリにアップロードするためには、WinSCPFFFTPなどのファイルを転送するためのツールを用いる。サーバーにアクセスするための情報は基本的に4つある。ここで入力する情報については、教員から別途指示がある。

  1. ホストサーバー名
  2. 転送プロトコル指定(ポート番号)
  3. ユーザー名(ID)
  4. パスワード

 

パスワード変更

まず配布される初期パスワードは、必ず個人ごとに変える必要がある。パスワードを変更するためには、TERATERM Proを用いてサーバに接続し、コマンドを打つ必要がある。以下、IDと初期パスワードを入力し、新しいパスワードに変更する手順を解説する。

1:TeraTermProの起動

Hostのところに"www.ne.senshu-u.ac.jp"と入力し、「サービス」は SSH にチェックを入れ、OKをクリック。ポートは自動的にSSH用の22になる。

teraterm

2:ログイン

loginのところに自分の「ユーザ名」を打ち,Enterキーを打つ。するとPasswordの入力をうながされるので、ここで初期パスワードを入力する。パスワードの入力の際は,文字が見えない(*も出ない)ので注意。入力したらEnterキーを打つ。[******@www...]の中の文字が自分のユーザー名になれば、サーバーにログインできたということである。

ログイン画面

3:パスワード変更

"passwd"と入力する。UNIX passwd: に対しては,現在の初期パスワードを入力する。すると,新しいパスワードの入力をうながされる。さらに,もう1度,あたらしいパスワードの入力をうながされる。

パスワード画面

パスワードの変更に成功すれば"successfully"と表示される。失敗した場合は,もう1度実行する。失敗する理由としては,(1)現在のパスワードがあっていない、(2)変更後のパスワードが適切なものではない、(3)変更後のパスワードとして入力した2つのパスワードが同一ではない、などの理由が考えられる。

 

ファイル転送ツールの設定

パスワードを変更したら、次のステップに入ることができる。

WinSCP

WinSCPは、WindowsでSSHの機能であるSCP(Secure Copy Protocol)やSFTP(SSH File Transfer Protocol)を使えるようにしたツールである。転送時にデータが暗号化されるため、ローカルとリモートの間で安全にファイルのコピーを行うことができる。学外からアップロードする時には基本的にこのツールを利用する。設定と使い方は、以下の操作マニュアルに記載してある。

 

FTP

学外からはサーバーに拒否されるが、学内ならば、FTP(File Transfer Protocol)も利用できる。 各端末機にはFFFTPがインストールされている。

ファイルのアップロードテスト

ダミーのHTMLを仮にアップロードしてみよう。完了したら、URLを入力し、ブラウザから閲覧できるか確認する。見れたらOK。もし見れない場合は、大抵パーミッション設定ミスである。変更をきちんと行ったかを確認してみる。(操作マニュアル1のページの下の方に書いてある)なるべくこの演習の時間のうちに、ここまでの設定を終えておくこと。

トラブルシューティング

2|DREAMWEAVERを用いた制作

DREAMWEAVERとは

 DreamWeaverは、現在ウェブ業界においても標準的に使われているWebオーサリングツールである。Webサイトをワープロ感覚(WYSIWYG)で作成することができ、CSSの編集も容易にできる。前回までの演習で HTMLと CSSの意味と書き方をよく理解していれば、DreamWeaverを使うと作成が簡単になる。(ただし、コードを見ないで作ると汚くなりがちなので、正しいマークアップのためには結局のところ手打ちが王道である)そしてなにより、多数のページを持つウェブサイトの開発や管理を行う場合において、格段に便利になる。

基本操作

基本的な使用方法は、「DreamweaverによるWebページの作成」としてまとめてある。ここで基本操作を学んでおくこと。

 

3|本日のまとめ

演習のまとめ

ミニレポート

FTP、SCP、SFTP、とは何か、それぞれの機能について簡潔に説明してください。

本日の課題

1:リンク集

本棚にその人らしさが出るように、リンク集にも不思議とその人を形成しているセンスが出ます。あなたが「これは是非みんなに教えてあげたい」と思う、お勧めのサイトを集めたリンク集を作って下さい。

2:webサイトのアイデア

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