WIN SCPでパーミッション設定を間違えてフォルダが消えた

ファイル(フォルダ)にはパーミッションが設定されています。
パーミッションには R(Readable), W(Writable), X(Executable) の3種があり、
所有者, グループ, 他人の3者に対してそれぞれ、可能, 不可能が設定されています。

FTPソフトなどで
rwxr-xr-x
のように表示されるものがパーミッションを示しています。
左から、所有者, グループ, 他人を示しています。

ある1者に対するパーミッションは、
rwx
の3つですが、r, w, x の文字があれば可能、- (ハイフン)があれば不可能を意味します。

ある1者に対するパーミッションは数値で扱われており、r, w, x がそれぞれ 4, 2, 1 という数字に対応しています。
--- = 0
--x = 1
-w- = 2
-wx = 3
r-- = 4
r-x = 5
rw- = 6
rwx = 7
に対応しています。

3者全ての実行権限(x)が不可能であることは、そのファイルへのアクセスが不可能であることを意味します。


WinSCPでは、デフォルトで【ディレクトリ(フォルダ)がアクセス不可の場合、表示されない】設定になっています。
この設定は、【オプション > 環境設定 > 環境 > パネル】の【リモートディレクトリ】の項目で変更できます。
添付した設定画面のキャプチャを参考にしてください。

winscp

TeraTermやPuttyなどのターミナルソフト(コマンドプロンプトのようなCUI)では、アクセス不可のファイルに対しても操作ができます。
[ls -l]コマンド([ll]コマンド)を実行すると、ファイル(ディレクトリ)一覧の詳細を表示することができます。
ターミナルソフトでは、[chmod]コマンドでパーミッションを変更することができます。

アクセス不可のファイル(ディレクトリ)に対して、
chmod 777 ファイル(ディレクトリ)名
を実行すると、そのファイル(ディレクトリ)のパーミッションを rwxrwxrwx に変更できます。