Photoshopによる写真の加工

Photoshopの機能を一通りマスターするには、毎日数時間練習しても1週間以上かかります。従って、この演習ではWeb用の画像を作成するための最低限度の操作を学ぶだけです。もし、このソフトを自在に使いこなしたければ、解説練習の本を1冊購入して自習することを勧めます。

1.Photoshopの起動と画面、ツールボックス

2.サイズ、解像度の変更

3.色調補正

4.グレースケール、ダブルトーン

5.画像の保存

 

 

Photoshopの起動と画面、ツールボックス

「スタート」 → 「すべてのプログラム」 → 「Adobe Photoshop CS」(以下ではPSと略) で起動

 

PSの画面の上半分を示す。

※ このほかのツール、パレットなどについては、「ヘルプ」で調べておくこと。

ここで練習する操作の解説は上記の「ヘルプ」を読んでください

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サイズ、解像度の変更

ここでは例題として、

http://www.ne.senshu-u.ac.jp/%7Enkmr/inflit04/photosp/boston.jpg (右クリックで「対象をファイルに保存」)

から、ある街の風景をダウンロードして、画像加工の練習に使います。(各自のネットワークドライブのMy Documentに保存されているものとします)もちろん、最初から自分の写真を使っても結構です。

(この写真、ならびにこのサイトにあるすべての写真は、非商用であれば加工も含めて自由に使って結構ですが、原画の著作権は中村に属します)

画像の取り込み

「ファイル」 → 「開く」 → ( boston.jpg )  / 自分の写真がある場合にはそれを選ぶ

サイズの変更

サイズの変更は、下記のどちらでも良いが縦横の寸法を正確に決めたいときは2の「カンバスサイズ」の変更がよい。

  

1. 「矩形(長方形)選択ツール」で切り取りたい範囲を対角線方向にドラッグ

  (左図の点線で囲まれた部分が選択された範囲)して、

   「イメージ」 → 「切り抜き」 

  (範囲を修正のため解除したければ、「選択範囲」 → 「選択範囲解除」

 

 

 操作をやり直すには、 Ctrl + Z

 

 

 

 

 

 

2. カンバスサイズの変更

 「イメージ」 → 

  「カンバスサイズ」 で 

 「画像サイズダイアログ」が表示される

  縦横の寸法を入力、OKする

 

 

 

 

 

 

解像度の変更

「イメージ」 → 「画像解像度」

プリンタの解像度は1000dpiを越すものもありますが、PCのモニタの解像度は72dpi(1インチあたり72の画素)です。左の画像は幅2272、高さ1704pixelですが、PCの画面はVGAで640×480、SXGAで1280×960ですから大きすぎます。ピクセル数の調節するには幅(あるいは高さ)に数値を入力しOKします。印刷用の場合には72dpiでは解像度が不足ですが、ドキュメントサイズを変えずに解像度を高めても高画質にはなりません。

 

 

 

 

 

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色調補正

練習用の写真 ”boston.jpg”は背景の空が明るすぎるため、街の景色が暗くなっています。これを補正する代表的な3つの方法を紹介します。

1. 平均化(イコライズ)

  もっとも簡単で自動的に調整する方法です。ただし、微妙な調整はできません。

  「イメージ」 → 「色調補正」 → 「平均化(イコライズ)」

2.レベル補正

「イメージ」 → 「色調調整」 → 「レベル補正」 で左のダイアログボックスが開きます。チャンネルがRBGであれば輝度が、レッド、グリーン、ブルーのどれかであれば、それぞれの成分についての明度の調整が可能です。

図の黒い凹凸はヒストグラムと呼ばれ、画像を構成している画素(ピクセル)明暗の分布を示します。その下部にある3つの▲(左から黒、グレー、白の範囲を決定)例えば、右の△を左のほうにスライドさせれば、それより右にあるピクセルは白くなるので明るくなります。詳細は「ヘルプ」で「レベル補正ダイアログボックスの使用」を読んでください。

 

3. トーンカーブ

「イメージ」 → 「色調補正」 → 「トーンカーブ」 でダイアログボックスが表示されます。左図では曲線になっていますが初期値は45度の直線です。この直線の始点(現在は原点にある)にある□や右上の□をスライドさせたり、線のどこかをドラッグして変形させることで明るさコントラストを調整できます。また、各色チャンネルごとに変化させて面白い効果を得ることもできます。

 

 

 

 

 

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グレースケール、ダブルトーン

グレースケール

カラー写真をモノクロ画像(グレースケール画像)に変換するには

「イメージ」 → 「モード」 → 「グレースケール」 を選びます。 「カラー情報を破棄しますか」のメッセージが表示されたらOKします。

(ここで保存するなら、「ファイル」 → 「別名で保存」 でカラー画像とは別の名前で保存してください)

ダブルトーン

単なるモノクロ画像ではなく、例えば時代を感じさせる茶色かかった写真にするには

上のグレースケールの画像を材料にして(カラー画像から直接できません)

「イメージ」 → 「モード」 → 「ダブルトーン」

として、ダイアログの「種類」で「2版」を選択して

カラーを指定します。下記のような写真が得られます。

 

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画像の保存

1. Photoshopで編集を継続する場合

  そのまま保存します。 「ファイル」 → 「保存」 

 (今回編集する以前の画像を保存しておくなら「別名で保存」で別の名を入力)

2. Web用に保存する場合

  Web用にサイズや画質を変えて保存するときは

  「ファイル」 → 「Web用に保存」

 画像タイプ(例:JPEG)、 画質、 画像サイズ を適切な値に変更します。「適用」をクリックし、「保存」を選びます。

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