変化した生活

2019年中国の武漢省で発生した新型コロナウイルス。
2020年には感染が世界中に広がり、日本にもウイルスによる影響を受け、生活様式が一変する事態となりました。
もちろんその影響は大学生の生活にも大きな影響を及ぼしました。

        

授業のオンライン化

なによりも一番に変化したのは授業がオンライン化したことです。
Googleが提供するツール「Google Classroom」を新たに導入し、授業資料の提供や課題の提出はこのツールを使って行うことが多くなりました。
授業時間中はもう一つのツールである「Meet」を利用し、授業やグループワークを行いました。
前期は対面による定期試験も廃止され、オンラインでの試験やレポートを重視した評価基準に変更されたりしました。
オンライン化するにあたり家庭によってインターネットの環境が異なるため、突然の機材トラブルや回線の不調といったことにより教員も生徒も戸惑いやアクシデントもありました。 これまでの学校に行って授業を受け、期末になると定期試験を受けに行くといったスタンスがオンライン化したことによって大きく変化しました。

      

キャンパス内の変化

先ほど述べたように、前期はオンラインでの授業が行われ、学校に行くことがありませんでした。
しかし、後期になってからは一部授業では対面での授業が再開されたのですが、校内では今までとは違った様子となりました。 下の画像は生田キャンパス内の様子です。

検温機の画像

検温機の設置

教室内の画像

密を避けるための座席間隔

2号館前の道の画像

誰も居ない平日の昼休み

各号館の入り口には検温機とアルコール消毒液が設置され、全ての座席に間を開けるように座れない座席を指定されていました。
コロナ以前の平日の昼休みの時間は人の往来が激しくとても賑やかでしたが、当時は写真のように誰も居ないというコロナ以前ではありえないような光景が広がっていました。
基本的には学校来ること自体が学校側から推奨されていなかったため、当時の1年生は前期にキャンパスに行くことが無く、新しい友達と出会う機会を失ってしまいました。当時の1年生にインタビューした際、学校がつまらないと感じていたと述べていました。オンライン授業をするにしても友達がいない上、教授に質問するのにも抵抗を感じるところでなんだか難しいと感じていたそうです。

      

イベントなどの変化

そして、かつて当たり前にやっていたイベントなどが、ことごとく中止や制限がかかりました。

  • 入学式・・・中止
  • 卒業式・・・中止(各キャンパスにて代替実施) ※卒業生へインタビュー
  • 1年時オリエンテーション・・・4月実施から8月実施へ変更
  • 前期授業開始時期・・・約1ヶ月の遅れ(5月11日開始)
  • 文化祭(黒門祭、神田鳳祭、鳳祭)・・・中止
  • 大学内でのサークル勧誘・・・中止 ※3年生へインタビュー
  • 学内でのサークル活動・・・原則中止
  • 図書館の利用・・・来館予約の実施、最大利用時間の制定など

などなど。大学側は独自の「活動ガイドレベル」を定め、それに基づき行動しました。

授業以外での生活の変化

もちろん変わったのは大学の行事や授業だけではありません。サークルや家での生活、アルバイトなど学外での変化もありました。
サークル活動は学校に行けない時期が続いたことから活動自体を停止しているところも増え、活動したとしてもオンラインでの活動や時間を短縮などを行いました。新歓活動ができなかったということもあり、「後輩が入ってくれない」「後輩に引き継ぎなどの作業ができない」「サークルが存続できるか心配」といった声も上がりました。
普段の生活にも変化が生じました。オンライン授業になったことによって学校へ登校する時間が不要となり、そのことから「朝起きる時間が遅くなった」「就寝時間が遅くなった」ということが現れました。
その他に、ネットワーク情報学部3年生を対象にコロナによって生活が変化ことをアンケートで答えてもらい、その結果をまとめた「生活変化調査」のページがあるので、そちらも見ていただきたく思います。

      

就職活動の変化

コロナウイルスにより就職活動にも影響を受けました。株式会社HOCHIの「コロナ禍における就職活動の意識調査」によると、コロナ禍の就活で最も影響が出ているのは「説明会の中止または延期」とこたえている人が多くいました。 また、理系ナビの「コロナウイルス就活への影響」によると、企業選考プロセスの変更や再検討によって、オンライン面接を採用する企業や選考スケジュールの変更によって遅れが生じるといった問題が発生しました。
専大生も就活する上でその影響を受けており、2020年時点の「4年生にインタビュー」を行い、実際の就活はどうだったのかについてのインタビュー内容を記載しました。 本来希望していた職業を変更したことや企業の雰囲気がわかないことなどのデメリットと、オンラインになったことのメリットを語ってくれました。
このサイトを作っている時点で、まだ来年度の就活がどうなるかはまだわかっていないというのが現状です。(2020年12月1日記述)