テーマ実習

テーマ実習とは、教員の指導のもと、あるテーマに沿って学修する科目です。テーマ実習1、2は2年次前期後期、テーマ実習3、4は3年次前期後期、テーマ実習5、6は4年次前期後期に設置されています。同じ番号のテーマ実習は、1名の教員のみ履修することができます。(同一学年・同一学期につき、1名の教員のみ履修することができます。例えば、テーマ実習1としてA先生とB先生の両方を履修することはできません。)

※2023年度の情報に更新しました。

離散数学に関係する理論の学習

担当教員: 安藤 映
テーマ実習1-4(月曜5限)

数学の専門書を読む際に必要な態度や技術を身に着けることを目標とする。少人数の輪読形式で離散数学に関係のある文献を読み、その際に注意するべき点等について教員からのアドバイスを行う。離散数学はプログラミングなど情報の技術と関連の深い分野であり、作成したプログラムコードが正しく動作することや、計算完了するまでにかかる時間を見積もるために必要な技術を含んでいる。なお、受講者の能力に応じて英語の文献を用いることがある。

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ゲームデザイン

担当教員: 飯田 周作
テーマ実習1(金曜4限)
テーマ実習2(月曜3限)
テーマ実習3-6(金曜3限)

コンピュータゲームは、ユーザに何か特別な体験をしてもらうという視点でデザインされています。「特別な体験」を演出するための道具として、グラフィックス表現があったり、ゲーム音楽があったり、シナリオや世界観があったりします。操作方法や操作感なども、体験を作り出す重要な道具です。

この実習では、これら演出のための道具と、その道具によって生み出される体験との関係を明らかにし、新しい「特別な体験」を提供するための仕組みを考えます。実習のスタイルは、実験に重点を置きます。

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テーマ別の勉強会とコンテストへの挑戦会

担当教員: 石井 健太郎
テーマ実習1-6(月曜4限)

「教員採用試験」・「プログラミング」・「情報処理技術者試験」・「英語リーディング」・「研究論文」の5つの勉強会と外部コンテストへの挑戦会を実施します.参加したいと思うテーマを選択可能です.1つだけでも複数でもかまいません.より詳細は, https://pc.fm.senshu-u.ac.jp/theme/ を参照してください.

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“バイリンガル”データサイエンティスト

担当教員: 石鎚 英也
テーマ実習2・4・6(金曜2限)

「基礎演習S」では,広義のデータサイエンスをテーマとし,前半で統計的なデータ処理を,後半では,スクレイピング,自然言語処理,地理空間データの処理,機械学習による基礎的な分析などの内容を扱っています.プログラミング言語としてはRを使っていますが,機械学習・ディープラーニングなどの分野では,Pythonが標準的に用いられることから,本演習では,基礎演習Sの後半の課題をPythonにより解くことで“バイリンガル”を目指します.

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AI・シミュレーションへの数学・数値計算入門&大学院への数学

担当教員: 小田切 健太
テーマ実習1-4(金曜3限)
テーマ実習5-6(金曜5限)

テーマ実習1〜4は、AIやシミュレーションを「理解して活用する」ために必要となる数学および数値計算の基礎を学ぶ演習です。数値計算の理論の学習およびプログラミングによる演習を通して、数値計算で用いられる基礎的なアルゴリズムを学びます。理工系の大学院への進学を考えている学生、数学教員を志望している学生には是非とも学習して欲しい分野だと考えています。

テーマ実習5では、理工系の大学院入学を希望する学生(あるいは理工系で学ぶ数学科目を学習したい学生)向けに、大学院入試の数学系科目の演習を行います。

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専門的な離散数学の学修

担当教員: 土屋 翔一
テーマ実習1-6(水曜1限)

専門性の高い離散数学の内容を扱う.内容は情報数学2で扱うものと重複する部分が多いが,用語や概念に対して深く理解することやそれらをわかりやすく他者へ説明できることが要求される.土屋研究室で卒業演習の履修を希望する場合は,テーマ実習の履修者を優先採用する.

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コンテストへの参加を通して学ぶコンピュータサイエンス

担当教員: 松永 賢次
テーマ実習1-6(月曜4限)

「アルゴリズム(プログラミング)」「セキュリティ」など,コンピュータサイエンスの分野の学習を行い,その成果を,コンテストなどの参加を通して発揮する活動を行います。半期単位で履修することができます。

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コミュニケーションや人間関係に関する研究に参加する

担当教員: 山下 清美
テーマ実習1-4(水曜3限)

オンライン、オフラインどちらも含めたコミュニケーションや人間関係に関するさまざまな研究テーマに対する、主として心理学の方法論を用いて研究するプロセスを学ぶ。

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